LUNA MIX 北爪妃華編03



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 妃華の体は、まるで壁



舞台は、照明だけがリングを照らす密室。
音がないからこそ、マットに響く衝撃、汗の音、呼吸がすべて響く――

無観客ミックスデスマッチ:光 vs 妃華
―“やさしく潰される”という名の試練―

試合開始:光、初のタックル

「っ……うああああっ!!」

開始直後、光は勢いよく駆け出した。
怖かった。怖いからこそ、先手を打ちたかった。

狙うは、正面からのタックル――

しかし。

妃華の体は、まるで壁だった。

ドスン!

光の細い肩が、彼女の腹に当たる。
その瞬間、跳ね返される。




 

 細くて軽くて

その軽さに一瞬驚いた。
でも、それ以上に――

「すっごく、いい抱き心地」

力を込めて、背中をぎゅうっと締め上げた。

ヒカルの体は細くて軽くて、
それでも必死に手足をばたつかせて――

まるで、毛布に突っ込んで跳ね返されたような重く柔らかい弾力。

妃華「えへへ、よく頑張ったねぇ〜」

彼女の声は優しかった。
だが、その腕が、もう光の体を包み込んでいた。

技:ベアハッグ → スプラッシュ → ボディプレス

「い、いたっ……いたい、たすけ――」

叫ぶ前に、空気が抜けた。




 

 ギブしても…

「潰すって、残酷じゃない。
包むことと、そんなに変わらないんだよ?」

妃華の両腕が、光の腰と背中を抱え込んで締め上げていた。

「ん〜、いい感じに細くて抱きやすいねぇ」

彼女はそのまま光の体を持ち上げ、
コーナーに向かって軽々と運んだ。

「いくよぉ〜、スプラッシュ〜っ?」

ズドン!

胸元から光を押し潰すように落ちる妃華。
続けて、寝転んでいる光の上にそのままボディプレス。

全身で“包まれながら潰される”という経験に、
光はただ喘ぎ、唇を噛んで耐えるしかなかった。

ギブアップ、しかし――

「ギ、ギブ!!ギブです!!」

光が苦し紛れに手をバタつかせた瞬間――
妃華は一度技を緩めた。
だが、離れなかった。

「ギブしても……デスマッチって、終わらないんだよ?」

その言葉に、光の目が揺れた。








 

 がんばってるけど   

妃華は、すぐに止める気にはなれなかった。

「だって……まだ終わりじゃない。潰された“あと”が、大事なんだよ?」

彼の目が泳ぐのを見て、彼女はそっと技を緩めたけど、離れなかった。

コーナーに追い詰められた光の身体が、崩れ落ちる寸前で踏みとどまっていた。だが、妃華の一撃が、次第に彼の意識と体力をじわじわと削っていく。

最初は、スリーパーホールドだった。
背後から回り込んできた妃華の腕が、するりと光の首に絡まり、そのまま力強く締め上げる。彼女の胸と腹がぴたりと背中に密着し、光の呼吸が次第に細くなる。逃れようと身を捩るたびに、彼女の太腿と胴のぬくもりが、彼をより強く包み込んでいった。力では抗えない。光の指先が宙を掴むように揺れ、やがて、その手もだらりと落ちた。

離されたと思った瞬間、今度はコーナーへと突き飛ばされる。
ぐらつく足元。そこへ、妃華のヒップが容赦なく襲いかかる。

「んっ!」

尻の塊が、鼓動のようなリズムで彼の胸と腹を叩きつけた。一度、二度、三度――カウントなど意味を成さない。叩かれるたび、空気と希望が押し出されていく。彼の背後にあるのはロープ。逃げ場など、とうに失われていた。

そして、決定的だったのは――マウントポジション。

リングに倒れこんだ光の上に、妃華がゆっくりと跨る。脚が絡みつくように彼の胴を挟み、手首をがっちりと押さえ込む。彼女の長い髪がふわりと垂れ、まるで捕食者のように、微笑みながら見下ろしていた。

「がんばってるけど、もう立てないよねぇ〜?」
「ごめんね、でも……これがプロレスなんだよ」


 

 何一つとして  

その声は甘く、残酷だった。

光の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。悔しさか、屈辱か、それとも――感情が渦を巻きすぎて、自分でもわからなかった。ただ一つ確かなのは、彼の身体はもう、何一つとして抗う力を残していなかった。力も、声も、希望すらも。すべてが、彼女の手のひらの中に落ちていた。

静まり返ったリングの上――観客も声を失い、ただその瞬間を見守っていた。

妃華は、ぐったりとした光の身体をそっと膝に抱き起こした。まるで壊れ物を扱うような手つきだった。けれど、彼女の目は優しさよりも、確信に満ちていた。光の背後にまわりこむと、自身の腕をするりと首元へ絡める。

「最後に、ちょっと苦しいの……我慢できる?」

囁く声は、慈しみのようでありながら、その内に確かな支配の色を帯びていた。

光はもう、答えることができなかった。
目は虚ろに宙を泳ぎ、口はかすかに動くが、声は出ない。
全身から力が抜け落ち、抗う意志すら忘れかけていた。

そして――チョークスリーパーが静かに極まる。







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