20世紀に誕生した護身術や、柔道や合気道、空手などで男子相手の組み手などもある。20世紀に誕生した護身術や、柔道や合気道、空手などで男子相手の組み手などもある。
こうした格闘女性の増加や強化が今日のミックスファイトの基盤となっている。
鍛えた女子は、男子以上であると、吹聴されたため、女性の強化が進んでいく。
強く鍛えられた女性とは、古くは、神話の時代のアマゾネスの女戦士がそれに当たるし、
石碑には、女性が男性とミックスレスリングする記録が残っている。
日本では、女相撲が力自慢の象徴で巡業も行われていた。
女力士対盲人(男)というのは、江戸時代の悪趣味な娯楽で、日本古来からのミックスファイトなのです。
その後、社会的にも地位や実力を向上させた女相撲は、ついに男力士対女力士にまで発展していきます。
それほどまでの力をもったのですが、女力士に花を持たせる相撲が多かったようです。
昭和になる頃には、こうした男女対決はキワモノとして警察より禁止された。
どう、考えてもそうなりますよね・・・・
力自慢の女力士と成人男性の相撲勝負が行われていたが、そのほとんどは、女力士になげられたり、押し切られたりと女が勝ったようだが、負けた男達は野次や罵声を浴びせられたようだ。
やがて女相撲は、女子プロレスへとその地位を奪われていく。
庶民としてもキワモノとして女子プロレスを観ている人達が
現代の格闘Mへと成長していくのでした。
強い女への憧れが様々な形で変貌していく姿がミックスファイトの背景にあるのだ。
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