パイナップルジャムの次鋒は、コウタ。 レスリングの経験者です。
これも期待がかかると、一気に畳み掛けたい男子チーム 初戦の圧勝で盛り上がっていた。
そんな盛り上がりの中、 シュンは、引き攣りつつあった。
このままでは、まずい。 ケイコが ケイコが・・・
不安で胸がはちきれそうだったし、ヨウコは、正直ファンでもあり少々乱暴なところもあるがやっぱり、可愛い幼馴染。 ヨウコがやられたのも悔しいし、相当なショッキングだった。 女子プロが負けた事も、Mなシュンにとっては、残念な結果だった。
ケンジロウがあんなに強いとは思わなかった。
彼と戦わないといけないケイコは、大丈夫なのか、
あ、そうだ、なんとか、ケイコを逃がす方法を考えなきゃ・・・
そうこうしているうちに 次鋒戦がはじまった。
開始早々、コウタの片足タックルがきまり、リカが倒される。 得意のグランドに持ち込むコウタ、それを返しながらお互い上になったり、下になったりの攻防が続く。
女子レスラー軍団から黄色い声援を受けながら必死に闘うリカ。 リカも、レスリングからの転向である。グランドでは、コウタにひけをとらない。 オーディションに2回落ちて、3回目の正直でようやく、合格してプロの道に入った4年目の中堅どころ。
だが、体重差が大きい。80キロあるコウタに対し、リカは、せいぜい62,3キロ程度。 約20キロ近い差があるのと、男女の力の差だろう。
これが試合開始して、時間がたてばたつほど、あらわれてくる。
そうして、ついに、コウタがなんと、リカのケツも揉み始めた。 さらに、オッパイまでも鷲掴みである。 「きゃああああ、何すんの!」 驚くリカ。
この超セクハラ攻撃に女子レスラー軍団から顰蹙のクレーム! 「ちょ、ちょっと、ヤメロ、テメー、この変態」 などと罵倒するが男子学生チームは、 「いやいや、当然当然、プロレスに相手の胸触っちゃいけねールールなんてないぞ」 「いけーいけーコウタ!そのまま犯しちまえ!!」 「コスチュームを脱がせろ!」 男子勢が押せ押せの攻勢だ。
「いくぞぉ!ヴァギナクロー!!」 コウタがリカの股間をつかみ、水着の上からマンコをクロー攻撃!!
「い、いやあああ、やめろ!」リカが涙目に悲鳴を上げる・・・
さらに、うずくまるリカの長い髪をひっぱり、チョップを連発! そこへ、必殺の恥ずかし固めを決めた! リカにとっては、この上ない屈辱的な技を披露させられ、男子学生は、大いに盛り上がり、いきりたったギンギンのチンポをしごきだすものまであらわれた。
「見たい!見たい!見たい!」と男子からの熱いエールだ。 これに応えるべく、コウタは、ついに花びら披露だ! 水着を強引にずらして、皆に見せるコウタ。男子が群がるその先には、リカのびらびらが・・・・ 「いやああ、もう、やめて・・・・」泣きながらリカが力なく訴えます。 うら若き乙女がオマンコを欲情した男達に見られたのだ。無理もない。
「やったぁー!!」 「イイゾ!コウタ」 男子の 大歓声が上がります。
な、なんて事を、ケイコがこれには、怒り、乱入します! 「テメー、いい加減にしろ!!」 強烈な蹴りがコウタをしとめます。
「おい、おい、なに乱入してんだ、こんなの認められんぞ!」
「何言ってんだ!」女子レスラー全員がリングイン。 一発触発ムードでは有りますが、あまりに破廉恥なファイトにさすがにお互い冷静さを失っている。激しい口論が男子と女子の間で繰り広げられる。 「性の対象は、私だけでしょう。みんなは、関係ない!」ケイコが叫ぶ。 「ああ、そんな事、勃っちまったら、カンケーネー、ぶち込むまで、おさまらんわけよ、俺ら」 「そうだ、そうだ、早くヤラせろ」 暴徒と化す男女が収拾がつかず、試合は中断。
結局約15分、話し合いの結果、コウタの行為はあまりに逸脱しており、コウタのセクハラ攻撃は、反則とし、コウタの反則負け。
となった。
これには、男子勢が大きなブーイング。
また、コウタもケイコに蹴られた仕返しをと、乱闘になりかかったが、一旦引く。
勝者 リカ
これで、1勝1敗である。
しかし、余裕で勝ちモードだった次鋒戦を落した事で男子は冷静にならなければならない。 中堅以降は、苦戦を強いられそうだからである。 そういう意味でこの2戦目の敗戦は痛かった。
仕切りなおしの中堅戦
これは、ヨウスケ対マナミだ。 これは、驚きのカード。2人は、実は付き合っている。 しかもヨウスケの浮気だ。
会場には、パイナップルジャムの女子3名もいたが、ナナは、この様子を遠巻きに冷静に見つめている。 どんな気持ちなのだろう。
試合開始ともにお互い、本気モードだった。 マナミとガップリ4つに組み合います。すり足でヨウスケがマナミの懐に入ったり入られたりの攻防。
つづく
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