日々がすぎていき、学園祭も近づいてきた。
ハニー・ジュリカが性風俗店にて勤務しているとの極秘情報が流れた。 これにすばやく反応したのが、先のASWにボコされた変態男たちで、噂を聞きつけ、刺客を差し向けるのだった。
どうやら、事実であり、マスメディアに知られる前に皆楽しめとばかりに、パイナップルジャムの男達が押しよせていき、楽しむのだった。
本番こそ出来ないものの、リングコスチュームでのイメージプレイは、リンコスのまま犯しているかのようであり、それを聞きつけ、皆が楽しんだ。 勿論、今度の学園祭のミックスファイトイベントに出場する4人も前哨戦とばかりにハニー・ジュリカの元へ通い、プロレスごっこでハニー・ジュリカを押し倒して、ギンギンに勃起してオチンポをリンコスや太ももにこすり付けて、大量のザーメンをぶっかけるのだ。
ハマった男が、毎日通い、金欠に陥るものや、ガマンできずにネットに暴露するヤツまで現れ、一躍新聞沙汰になったため、退店を余儀なくされることになる。
そんな中、学園祭では、ハニー・ジュリカとエロい事を沢山した輩が多く、なんなら、今回の学園祭でも打ち上げに、女子格闘部に露出度の多いエロい格好をさせて、飲まして犯ってしまおうという計画です。
そんな話を聞きつけたクミコは激怒していた。 不順で淫乱な女子レスラーと私たちを一緒にされているようで、また、女子プロレスのようなエロ目線での見世物と同類にされたことに立腹なのだ。
そして当日、 「シュンさん、この前の件といい、今回の件といい、ただじゃ、すまないと思いなさいよ!」 クミコが到着するや開口一番、きつく釘をさされた。 多摩女子大学格闘部による演舞が始まり、大きなかけ声に、盛り上がる。 板割りや、瓦割り等もあり、女子とは言えかなりの迫力である。 そして異様な雰囲気で合同練習となり、あっという間にメインの護身術を兼ねた大学対抗ミックスファイトである。
護身術で女子生徒に指導していた女子格闘部が実際に暴漢ともいえる男子とのセメントミックスマッチである!
まずは、マサキ君が一番手であり、
「あーら、可愛いマスコット君ですこと!でも私たちに触れちゃあダメよ」 先頭バッターは、ハニーキャンディーズと結成する多摩女子大学のアイドルレスラーのノアである。元気の良いノアの乗りにマサキ君も興奮していたが対戦がはじまると悲鳴をあげる。
前哨戦ともいえるようなエキシビジョンマッチとなり、蹴りの連発から、マサキ君は、30秒で腕をとられてギブアップ! ホントに一瞬で決まってしまった。マサキ君は単なる恥さし者となってしまった。
勝者 ノア!
観戦者から大きな拍手が飛び交う! 続くケンタ君が、同じノアとコンビを組むネネと勝負となるのだ。
これまた、ネネの力をみくびっていたわけではないが、 ケンタ君は、ネネの強烈なパンチと徒手により、圧倒される。 さいごは、ジャンアントスイングで回され、首四の字固めとして落とされる。
勝者 ネネ!
格闘部の2連続圧勝に大きな拍手が寄せられた!
続いて 柔術を使いこなすミキは、ミキティの愛称で親しまれているが、相手はリョウヘイ。 リョウヘイも剣道で鍛えていて、以前夏合宿では、女子プロのエルザを圧倒していた。 期待できる!
だが、 ミキティも曲者で、単なるリョウヘイの打撃につかまる輩ではなかったのだ! リョウヘイの足裁きに対して、非規則な柔術のしなるような動きでリョウヘイを捕らえることに成功する。つかまれることになれていないリョウヘイハは、ミキティの寝技に参ったしてしまうのでした。
勝者 ミキティ!
最後に登場するは、真打のクミコである。 コウタとの最終戦が今はじまる。
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