ケイコがガウンを剥ぐと、 とてもセクシーなコスチュームだった。
大きめな胸を強調するコスチュームで太ももも紐タイプだし、右肩も紐のみ。 今にもはだけそうである。
これには、男達も興奮だった!
早くケイコとヤリたい欲望が沸騰点に達していた。 皆ケンジロウがケイコを犯し、皆でヤレルと期待した。 ヨウコに圧勝したケンジロウならば、激しいセックスショーになると確信していた。
「いけいけ!ケンジロウ。このコスチュームをビリビリにはがしちゃえ!」 「そうだ!そうだ!一気に叩き込め!」
今か今かと待ち遠しいゴングがなり試合開始。
ケンジロウもやる気充分だ! ケンジロウもこの合宿がきまってからケイコの写真集とASWのDVDを購入してケイコの動きやくせも研究していたし、写真集も気に入っていたようだ。 おそらく何度か、抜いたのだろう。 それが実物が目の前にいる。 長い髪を靡かせたケイコのシャンプーの香りも、また、一段とそそられる。
これが男として興奮せずにいられるであろうか? 競泳用のモッコリパンツで挑みます。 ケンジロウも限界なのでしょう。競泳パンツは、キッキリと勃起しているのがわかります。 決戦を前に、勃起!
これも男女対決ならでは、ですね!
一方の女子プロ達も、そんなスケベな男達の態度に慣れてきたのか冷静に見れている。 ケイコを犯そうとするのならば、前面的なバトルならいくらでもやってやろうという勢いです。
この状況に祈る気持ちで目を当てられないシュンがいた。 シュンは冷静さを失っていたが、ケイコを逃がす手段を考えるとしても、ここは無人島。 自分たち以外には、明日の10時まで迎えはこない。
ならば、いっその事前面抗争に流れさせて、ケイコを犯そうとするやつらを女子レスラー達に任せ、自らがケイコを犯すふりをして、騒動のドサクサに紛れて、逃亡しようという考えでいた。
いずれにせよ、ゴングはなっているがリング中央で警戒するケイコ。 お互いに間合いをとっているが、リーチが長いケンジロウに近づくことが難しい。 つかまれれば、ケンジロウは柔道有力経験者だ。 身長も14センチ、体重も15キロ大きい柔道の名手。
ケンジロウも吼えて威嚇して、バンバンと強くマットを踏む! ケンコがケンジロウに仕掛けていく。 自身をロープに振り、この勢いで、なんと大胆なボディアタック。 これを真正面から受けるケンジロウ! さすがのケンジロウも激しくぶつかり、一歩、退く。 再び、ロープの力を利用してケンジロウに体当たり!
今度は、ケンジロウに効き、飛ばされる。
これに一段とキレたケンジロウがケイコの髪をつかんだ。 髪をひっぱり回すケンジロウ。そして、そのまま、投げ飛ばす。
立ち上がるケイコと手4つの力比べとなる。 ケイコがとても強く、一瞬押されるがケイコのパワーに驚いたケンジロウだが、リーチもあり、ケンジロウに分があり、徐々に押し返されていく。 と、その瞬間、ケンジロウの背後をとり、瞬時にタイガー・スープレックスが鮮やかに決める!
ケンジロウでさえ、一瞬かたまった。
「そ、そうかなくちゃあ、面白くないね!」 今度はケンジロウがケイコをつかみ、投げに行くがうまく決まらない。 ケイコのコスチュームをひっぱります。 すると、コスチュームが伸びてはだけそうになるが、ケイコは耐えながら冷静に対処していく。
まずは、強烈なチョップがケンジロウの鎖骨にきまり、 さらに、ローキックの連打からニードロップ!さらにビンタの強襲でケンジロウの顔が真っ赤に張れ上がる!
「負けるなケンジロウ!」 「しっかりしろ」 「大丈夫、大丈夫、じっくり、責めれば勝てる勝てる!」
男達が劣勢なケンジロウを切磋琢磨している。
「いいよ!いいよ、その調子、一気にたおせー」 「さすがケイコ!見たか男ども!」 女子プロ達もケイココールです。
ケンジロウは、一度下がり、今度は打撃戦に持ち込もうとするが ケイコは、ロープを利用してドロップキックを仕掛けるが外れてしまい、きれいにヒットせず。
ケンジロウの蹴りやパンチまでし始めたが、かわしていく! 打撃戦は、あまり得意ではないのだろう。 そうして、戦略変更して今度はセクハラ攻撃にでていくわけだ。
ケイコの乳を揉みにかかる、ケンジロウだが、ケイコも動じない。 電光石火の足払いでなんとかケイコを倒した。 ここから、ケンジロウ得意の寝技だ。 これは危険。がっつりつかまれて離れないケンジロウ。押さえ込みから絞め落としにかかるがさすがにうまく決まらない。
それどころか、ケンジロウは、右腕をとられ、手首の間接がおかしくなってしまう。 立ち技に戻そうと、たつと、ケンジロウより早く立ちあがり、コブラツイストが決まる 「こんなの、きくかよ」と余裕を見せるケンジロウだが体を沈められグランド技かとおもいきやローリング・クレイドルでグルグルとまわされるケンジロウ。 ケンジロウ自体、このような技をかけられた経験もないため、外し方もわからない。 アメリカ遠征では、100キロ超級でなければケイコは、男子プロレスラーにさえ、ローリングクレイドルで回していたほどなので、ケンジロウを回すのは、思った以上にたやすかった。 約20回近くはまわしたのだろうか・・・
はずれたケンジロウは、目がまわるのか立ち上がれない。 そこへ、コーナーのトップロープからミサイルキックをモロに受けて・・・・
ケンジロウは動かない。 さらに、ケイコは、ベースボールチョークでケンジロウを完全に落してしまう!
何が起こったかわからないような感じで一気にケイコが勝ってしまった。 ケンジロウは死んだように動かない。殺人技に見え、男子が静まり返ったのだ。
皆の驚嘆とは裏腹に ケイコの勝利に安心したシュン、これで、なんとかなる! 胸がすくわれた瞬間だった。
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