マサキ君の人気が上がる中、
学校内でも事件が発生したのだ。
ナナとヨウスケが喧嘩しているというのだ。
聞けば1週間、お互い連絡もしていなく、ナナに至っては、学校にも来なくなってしまったのだ。 理由はささいな事で2人で温泉旅行にいった際に、ヨウスケがなにやらメールしているのだ、女と・・・・ それを目を離した隙に、ナナが勝手に見たのだそうだ。 その行為にヨウスケも激怒したんだと。
まあ、よくありがちな話ですね。 (て言うか、ストーリー考えるのめんどくさいからね、ぶっちゃけ。創作側も読者も喧嘩の理由とか、どーでもいいし 談:ゼロ・マスター)
浮気ですか・・・
「今はラインでやり取りするけど、この時代はメールが主体ですもんね」。
「ん?何言ってるの?」
「ああ、ゴメン。こっちの事。それより、ナナと連絡取ったほうがいいよ、いい娘じゃん」
シュンが盛んにヨウスケに話すもヨウスケも引かない様子。
「ヨウスケさん、多分、自分の非を認めたくないんですよ」 マサキ君がシュンに話してきた。
「今度、みんなで、ナナのところに行こうか」 「そうですね」 ヨウスケがその後、どうすればいいのか、わかりませんが、実はその女性とは、 1年次より隠れて交際してきた女性がいるんです。
それは、以前シュンが紹介した女子プロレスラーです。
初めて紹介した際、ケイコと2人消えた後、 ヨウスケは、そのときにいた、マナミと親しくなっていたのだ。
またまた、新登場人物ですが、マナミは、ケイコの2年先輩でヨウスケとも2歳上。 年上のしっかりものが好きなヨウスケは、その後、すっかり意気投合。
2人だけのデートも何度も繰り返していたのだ。
ヨウスケは、ユウコとのミックスマッチを繰り返しているらしいから、ユウコ狙いなのかと思いきや意外や意外。
それにマナミは、正直そんなみ見栄えのする娘じゃない。
背もずんぐりだし、美人じゃないし、色気もいまひとつ。 つきあっている、ナナのほうがずっと綺麗だ。
何故???
シュンもマサキ君も理解できなかった。
週末にナナの自宅に様子を伺いにいった。
あまり多くの人数でいくのも気がひけたので シュンとマサキ君の2人だけでいったのだが、留守だった。
ナナは、大学で上京してきたので、ひとり暮らし。 週末は、ヨウスケのところに、転がり込んでいる事が多いのだが、今はヨウスケを喧嘩中。
果たしてどこへ行ってしまったのだろう・・・・
何度か、時間をずらして、伺ったものの、結局その日は、ナナと会うことができませんでした。
そうして、その夜。 夜はケイコとホテルデート。
ケイコにナナの事とヨウスケ、マナミの事を冷静に話した。 さすがのケイコもそれは、驚いていた。 さすがに、色々と気がひけたので、ケイコがアメリカ遠征に行っている際のヨウコ、ユウコと自分が夜な夜な少しエッチな密着スパーリングしていて、さらに現在は、ヨウスケがユウコとおそらく夜な夜な密着ミックスファイトに励んでいるのではとの見解も話してみた。
「えええっ。それじゃあ、シュンだけじゃなく、ヨウスケも・・・そう、ホント男ってしょうも無いわね!」
この日のケイコとの夜のリングは、さぞかし痛いものだった。 ヨウスケの件はともかく、シュンがヨウコ、ユウコとミックスファイトしていたことに、腹も立てたのだろう。やや、焼きもちも焼いたのだろうが、さすがにアカネの件は言えなかった。
<<中略>>
翌日から1週間、シュンは、びっこをひいていたし、シップが体中に貼っているのか、シップくさかった。
そんな心配もよそに、ヨウスケはマナミとデートを繰り返したようだ。 ケイコに話して依頼、ケイコの用心棒たる付き人たちに様子をうかがわせていたようで、試合の無い日はほぼ毎日、週に4日程度は会っているというのだ。
ヨウスケ邸 「マナミ、愛してるよ、俺は、愛してるにのは、キミだけだ」
「ああ、そんな事言ってくれるの、貴方だけ、ハ・ヤ・ク が、ガマンできないよ。 イ・レ・テ」
激しく腰をふるヨウスケ。 2人は完全にできてしまってしたのだ。
「ああああ、イクッ」
「中に、だしてぇぇぇ」
<<中略>>
それにしても、ナナというものがありながら、何故。 どうみても、ナナの方がナイスバディで性格も良い。 地味なマナミで満足するのであろうか???
男女の仲とは、謎ばかりである
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